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本年度販売数に達し完売いたしました。
東京都伝統工芸甲冑師第一号の加藤鞆美の兜には、一瞬で見る者を魅了するそんなすばらしさがあります。活力溢れる赤色の正絹の威し糸に鹿革など材料、技術、細部にまで質にこだわった逸品です。
「江戸甲冑」は、江戸で活躍した人形師達が武家社会の中で、実戦に用いられた鎧兜と同じ制作技法でつくられた甲冑(鎧兜)のことを言います。華美な装飾はなく、本物だけがもつ落ち着いた重厚感が特徴です。更に工夫・研究を重ね、現在でも実物の技法・意匠を随所に織り込み作られているものが多いのが特徴です。伝統的工芸品「江戸節句人形」としての指定も受けております。
活力溢れる赤色の正絹の威し糸に材料、技術、細部にまで質にこだわった逸品です。
鍬形は、真鍮製の大鍬形です。
和紙を一枚一枚丁寧に裁断し、並べて張り合わせていく技術的にも高い作品です。
吹き返し部分には、鹿革に捺染と言う技法で作られた絵革部分。
太刀には牛革が装飾され、弓矢は籐巻きの赤漆仕立てになっています。
一部の作品に関しては、お見積もりを変更し、組み替えも可能です。ご希望の場合はお申し付け下さい。
画像の作品は屏風を組み替えたタイプです。
【経済産業大臣指定 伝統工芸士】【日本伝統工芸甲冑士一号】
初代一冑の次男として昭和九年に生まれる。十二歳の頃より父の仕事、技術を学び十二歳の頃より父の傍らで甲冑製作の一から十までの修行を積み、 父一冑が全国行脚をして集めた資料の上に再度 裏付けを取る研究を重ねるため、博物館、 神社などに足を運び実物の甲冑に触れる。
それにより得たことを糧に構想を練り、現代の素材、 技術、技法を取り入れ、縮尺されていても現物の匂や伝統を崩すことなく製品を造るための努力を日夜 続けている。
京都府立文化博物館に納めた平治物語の絵巻信西の場の立体復元の鎧武者七分の一縮尺の鎧は他に製作する事の出きる職人は、まだ見当らないほど、 精巧に出来上がっている。兄に2代目 加藤一冑・弟に加藤甲凛をもつ。
当サイトには掲載されていない商品も数多く取り揃えております。
また大切なお子様ために、ご希望のスタイルに合わせて組み替えも出来ます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。